経営参加への意識
籔之内弁護士インタビュー
INTERVIEW MEMBERS
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63期
弁護士
籔之内 寛
中核となって、すぐにでも活躍したいなら、
サリュには、その環境がある
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1年目でも意見は言えるのでしょうか?
サリュの弁護士には、意見を言う権利と義務がある。
これは、新人も同じである。- 私たちは、「弁護士法人サリュ」の進む道を、基本的には全員で決定しているのです。それは、全員がサリュの未来に深い関心と責任をもっているということを意味します。会議の場で発言をしないというのは、責任放棄にも等しいですね。
- −重要な会議の席に新人が参加して、ベテランに混ざって発言することを求められるということですか?
- そうです。 もっとも、サリュの弁護士は、常に法人の現状と未来について考えているので、いたるところで自然発生的に議論が起こります。なので、正式な会議の場でも発言に窮するということはありません。
- −普段からそうした意見交換が活発だということですか?
- はい。創業者の谷自身が、新人に対して経営教育をするので、経営戦略上の議題でも、新人のうちから考え発言することができるようになります。もとより、サリュには、代表から新人まで、期に関係なく忌憚のない意見が言える風土があります。
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弁護士でずっと食べていけますか?
食べていくだけでいいのであれば、おそらくできるだろう。
だが、それは弁護士にならなくてもできるだろう。- 「弁護士は昔に比べて儲からない。」「食っていけない弁護士が増えた。」
そんなことを、試験に合格するまでに何度も周囲から言われたことと思います。
結論から言えば、昔に比べて儲かるかどうかは別にしても、おそらく食べてはいけるでしょう。でも、食べていくだけで本当に満足でしょうか。
それは、弁護士にならなくてもできるのではないでしょうか。
私たちは、「なぜ、自分が弁護士を目指したのか、そんなことすら忘れさせてしまう現行制度や時代を見返してやりたい」
そんな思いを持った弁護士と働きたいと思っています。
- 「弁護士は昔に比べて儲からない。」「食っていけない弁護士が増えた。」
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力をつけて早く独立したいのですが・・。
ひとりで為せることよりも、
仲間と為せることに価値と可能性を見出す人を求める。
そのような価値と可能性を感じさせる環境は、
私たちが用意している。- −弁護士さんは、就職前から、早く独立したい、と思う人が多いのですか?
- 現行制度の下で弁護士になるには、原則として法科大学院に進学し、司法試験を受験し、さらに合格後には司法修習に1年を費やすことになりますよね。ですから、弁護士になる頃には、多くの人は20代後半から30代になっているんです。その間、一般企業に就職した友人はキャリアを重ね、自分より輝いて見える。そうすると、自分も早く活躍したい、高みに上りたいと思います。弁護士事務所にいては新人はすぐには活躍できない。だから、早く独立したい。そう思うのは自然なことかもしれません。
- −だとすると、早く独立することを目指した方が良いのでしょうか。
- それも一つの方法ではありますが、一人で一から基礎を築いて、高みを目指すには、途方もない時間がかかることも事実です。 私たちの創業者は、サリュをここまで成長させるのに13年かかっています。それだけの時間を費やしても、思ったほどの高みにたどり着けないことだってあります。
サリュは13年でここまで来られました。ここからなら、これから弁護士になる方が目指す高みは近いのではないでしょうか?一人で目指すよりも、もっと早くそこへ行けるのではないでしょうか?
私たちは、ともにここから高みを目指す、そんな仲間を求めています。